RADIO FISHで『紅白歌合戦』に出演したShow-heyさん。
ダンスの経歴は、なんと本校からなのです。
RADIO FISHで『紅白歌合戦』に出演したShow-heyさん。
ダンスの経歴は、なんと本校からなのです。

音楽・ダンス・エンターテイメント業界とともに人材育成する学校
ダンスに触れた経緯を教えてください。
「実は、ダンスをちゃんと学んだのはこの学校に入ってからなんですよ。テレビでダンスの番組を見て“踊れる人ってうらやましいな”と思っていましたが、本格的に踊ったことはありませんでした」
では、なぜ本校に入ろうと?
「高校の進路調査票に“有名人”と書いて出したんです(笑)。中学からこの世界に憧れていましたが、“一握りの人間しか入れないぞ”と言われていました。“その一握りの中に僕が入れると、何故思わないんだ?”と反発しましたね。高校の担任は調査票を見て“そこに向かう進路を探しなさい”と勧めてくれたんです。それで調べたところ、最初に見つけたのがこの学校でした」
ここで1からダンスを学んだんですね。
「そうです。僕以外に3人、初心者がいました。他はみんな経験者。今考えると無謀ですよね(笑)。おかげで、どの授業も思い出深いです。全てが初めてでしたから、真新しく感じました。ダンスのジャンルすら知らなかったので、最初にバレエを習った時は“思い描いていたダンスと違うぞ”と疑問に感じたり(笑)。でも今となっては、バレエやジャズを習っておいて良かったです。身体の使い方や見せ方など得るものが大きいし、“ジャズっぽいダンスを”という依頼が来た時に、自分の中に引き出しがあるので」
仕事の依頼はどのように来ますか?
「事務所を通してだったり、知り合いから直接だったりと、いろいろです。最近はインスタグラム経由で“振付をやってほしいです”と依頼されることも多いですね。いい意味で、便利な世界になったなぁと思います。昔は人とのつながりから始まることがほとんどでしたが、今はSNSで自分のチャンネルを持てる。しっかりとアピールできる場があるのは、いい環境だと思います」
今のお仕事内容を教えてください。
「個人としてのダンサー活動の他に、RADIO FISHのメンバーとしてのパフォーマンスと、ダンスグループのプロデュースをしています。またコレオグラフやダンス大会へのディレクション、演出を担当することもあります」
一番印象に残っているお仕事は?
「RADIO FISHで出演した『紅白歌合戦』は、家族に見せられて良かったと思います。ステージに立って、顔を上げた瞬間、“『紅白』だ……”と震えましたね(笑)。実は祖父が、今年の春に亡くなったんです。7年前に帰郷した時には“頑張っているのか?”と声をかけられ、“『紅白』に出るから待っててね”と伝えました。6年後にその言葉が実現し、数ヵ月後に祖父が他界。ギリギリのタイミングでしたが、見せられて良かったです」
プロのダンサーに必要なこととは?
「何にでも対応できるアンテナを持っていたほうがいいですよね。アーティストやライブのコンセプトによって、現場で求められるものは違いますから。それとセンスは必要かな。センスは磨けるので、アンテナを張っていろいろなものを吸収するといいと思います。そこからチョイスして自分なりのものにしていくと、オリジナリティになります」
ダンサーになりたい人へ、メッセージを。
「僕の座右の銘みたいなものなのですが、“適度に、適当に”。一生懸命になりすぎると見失うことがあるし、疲れちゃう。僕は在学中、ダンスを楽しく感じられなくなったことがあるんです。それで講師の先生に相談したら、“踊らなきゃいいじゃん”と言われて。すごくシンプルな言葉だけど、胸に刺さりました。実際に一週間くらいダンスを辞めてみたら、踊りたくてしょうがなくなった。そこから一度も、ダンスが楽しくないと思ったことはありません。つまらなく感じてしまうくらい打ち込むよりも、適度に適当に、ダンスを楽しみましょう。リラックスして、常に自分自身を出せるようにしておくと、きっとダンスを続けられます」