
| メジャーアーティストが直接レッスンしてくれるOSMスペシャルクリニック。今回の講師は、OSM卒業生で『David Lee Roth Band』のギタリスト、トシ・ヒケタ氏と、Chris Impellitteriなどの世界ツアーに参加したドラマー、グレン・ソーベル氏、そしてCeline DionやTommy Lee、Lindsay Lohanなどのバックを務めるベーシスト、マーティー・オブライアン氏だ。ゲストヴォーカリストに、『トランスフォーマー』の桐嶋氏を迎え、プロミュージシャン系の1年生を対象として開催された。
1-2時限目は、ギター・ベース・ドラム・ヴォーカルのパートごとに分かれ、メジャーアーティストから課題曲のレッスン。ヒケタ氏は、オーディションの心構えや課題曲のイントロ・サビ部分の演奏テクニックをレクチャー。引き続き3-4時限目は、バンド形式でのアンサンブルレッスンが開催された。ビッグアーティスト4名によるデモセッションから始まり、ステージ上でのコミュニケーションの取り方を学生たちに熱心に説明するヒケタ氏。「演奏中は、メンバーの音をしっかりと聴くことがもっとも大切」とアドバイスしてくださった。さらに学生たちもアンサンブルに加わり、1人ひとりの演奏に対して、メジャーアーティストに直接アドバイスしてもらえるというシーンが何度も見られた。 OSM卒業生であり、全米にそのギターテクニックを支持されているヒケタ氏は、世界で通用する日本人ミュージシャンの育成に努めておられ、機会があるごとに、世界レベルのアーティストともに来日。OSMの学生たちにクリニックレッスンを行っている。一般の学校では、海外アーティストの特別講義といってもライブ演奏と質疑応答で終わる場合が多いが、OSMでは直接テクニックを教えてもらえるどころか、学生たちと一緒にセッションすることもある。これも、本校ならではの実学教育の一環といえるだろう。 |
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講師プロフィール
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トシ・ヒケタ氏 日本人初の全米デビューロックギタリスト。OSM卒業後、ロサンゼルスに活動の拠点を移し、ヴァンヘイレンのヴォーカリスト、David率いる『David Lee Roth Band』の正式メンバーとなりワールドツアーを廻る。2003年には自己のインストバンド『Hideous Sun Demons』でもデビューを果たす。2004年7月4日の独立記念日には日本人として初のボストンポップスのステージに立ち、40万の前で演奏。現在は、ビリー・シーンやレイ・ルジアー、スティーブン・セガール、元X JAPANのYOSHIKI等とのセッションやレコーディングでも活躍中。 |
グレン・ソーベル氏 (Glen Sobel) 幼少の頃からドラムの高等教育を受け、現在はトップクラスのアーティストから指名を受けるドラマー。CDレコーディングだけではなく、Chris Impellitteri やJennifer Batten (MichaelJackson's guitarist)、Gary Hoey など超技巧派と呼ばれるアーティストたちと共にアメリカだけではなく、ヨーロッパ、アジアなどのツアーに参加。また、LAにある『MI Hollywood』や『LAミュージックアカデミー』において、教鞭も執るなど多忙な毎日を送っている。 |
マーティー・オブライアン氏(Marty O'Brien) LA 在住のベーシスト。Tommy Lee, Disturbed, Static-X, Methods of Mayhem などの多くのアーティストのライブやツアーをサポート。セッションミュージシャンとしてもCeline Dion,Tommy Lee, Lindsay Lohan, Chris Cornell, Smile EmptySoul, Brian McKnight, MYA, Kelly Clarkson など、数え切れないほどのアーティストのベースを担当。グラミー賞アルバム賞を獲ったKelly Clarkson の"Breakaway"に収録されている全米No.1 シングル"Because of You"でも、ベースを演奏。 |
桐嶋直志氏 『トランスフォーマー』ヴォーカル&ギター。1999年に、1st maxiシングル『赤い花』でソニーミュージックよりメジャーデビュー。2007年に、5th MINI ALBUM 『Transformer』をリリース。今年結成10年目を迎え、『THE TRANSFORMER 10th ANNIVERSARY TOUR』を開催中。 |
参加した学生たちにインタビュー!
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浜野くん ギターテクニックコース 1年 「OSMでしか出会えないアーティストに直接教えてもらえると知って、参加しました。ヒケタさんにレッスンしていただいたコード奏法が印象的でしたね。普通の押さえ方じゃないんですよ。それで、音のイメージがすごく変わる。通常の授業ではまだ基礎段階なんですが、いきなり応用へジャンプしてしまった気がします。ヒケタさんは“世界に通用する日本人ギタリストを育てたい”と話されていたので、ボクがぜひそのギタリストの1人として世界デビューしたいですね」 |
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井上くん ギターテクニックコース1年 「まさに、世界レベルの演奏でした。コードひとつにしても、押さえ方も、弾き方も、音も全然違う。ささいなことで、音が変化する。それを体で感じましたよ。ヒケタさんの特別講義では、ギターの教科書には載っていないことがたくさん学べたので、参加してよかったと思います。ヒケタさんの話で印象に残ったのは“声に出したメロディをギターで演奏できるようになる”こと。これをマスターして、自分にしか表現できない音を出せるギタリストになりたいですね」 |
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辻岡さん ドラムテクニックコース 1年 「海外アーティストの演奏を生で見たくて参加しました。グレンさんのドラムは、演奏はもちろんパフォーマンスがスゴかった!観客を楽しませてくれるんですよ。グレンさんは“ドラマーのレベルが高いアメリカでは、何か他より飛び抜けたものがないと通用しない”と話されていたので、私もパフォーマンス力を磨いて、テクニックだけじゃない“魅せるドラマー”になりたいと思っています」 |
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庄林くん ベーステクニックコース 1年 「参加した感想をひとことでいえば、“さすがプロ!”。音に迫力があるし、いるだけで存在感が感じられます。パフォーマンスもスゴイ。デモセッションでは、すごいグルーブ感が伝わってきました。皆さんが、アンサンブルを楽しんでおられたのがとても印象に残っています。自分もアンサンブルに参加して、クリニックを楽しむことはできましたが、テクニック的にはまだまだ。これから2年間、ベースをもっと学んで、いつかマーティーさんと共演してみたいですね」 |
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